9月1日(日)大沼セミナーハウスにおいて、野鳥画家神戸宇孝さんによる環境フォーラム『仲間を増やす野鳥観察』が開催され、大勢の方にご来場いただきました。
講演では、『大沼って、すごい!』と。なぜなら駅から歩いて5分でラムサール条約登録湿地に着き、その自然の素晴らしさを感じることができるのは珍しく、大沼の魅力の一つ。少し歩いただけで鳥や昆虫など生き物にたくさん出会うことができることも大沼ならでは。大沼の魅力を語っていただいた後には、鳥の観察方法としてイギリスのバードウォッチングや自然との関わり方を紹介してくれました。鳥が生息できる自然を保つことも大切ですが、自然との関わり方にやさしさを持つことも大切だと話され、観察の際は日本人特有の『おもてなしの心』で仲間を増やすような観察をしてみてはいかがでしょうかとご提案いただきました。
対談の中で、金澤会長は以前に「条約地は鳥の飛行場と同じで、飛行場が一つなくなれば、飛ぶ鳥の数も減ってしまう」という話をされたことがあると伝えました。
人と自然との繋がりを見つめ直すきっかけとなる素晴らしい講演でした。
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na tej stronie (火曜日, 31 10月 2017 21:11)
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