10月11日(金)10時から大沼国際セミナーハウスにおいて、七飯町主催による大沼環境シンポジウムが開催されました。会場には地域住民を含めた約30名の方々にご来場いただきました。
七飯町と函館高専は水質改善に関する協定を締結しており、シンポジウムでは函館高専テクノセンター長物質環境工学科教授小林淳哉教授より「大沼の総合的な課題解決」と題し、研究の中間報告をしていただきました。
大沼の富栄養化を抑制するために、沼に流入した栄養素は水生植物による自然浄化、川への流出量を抑制するには牛ふんを活用した再生エネルギーの取り組みによる堆肥の減量化を提案されました。今後の研究成果で町は対策を検討することとなります。小林教授は「農業、漁業、観光はどれも大切なもの。地域住民を含めたみんなの協力で水質は改善される。これからも協力してほしい。」と話されました。
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